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メッセージ
Title
   天国 - 創立29周年記念主日夕方礼拝  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   黙 22:1-2
Date
   2011-10-09


[本文]

[黙示録22:1-2]
「御使いはまた、私に水晶のように光るいのちの水の川を見せた。それは神と小羊との御座から出て、都の大通りの中央を流れていた。川の両岸には、いのちの木があって、十二種の実がなり、毎月、実ができた。また、その木の葉は諸国の民をいやした。」


[序論]

万民中央教会をお建てになり、29年間ともにおられた父なる神様に、すべての感謝と栄光をお帰しいたします。全国と世界の各国から来られた来賓の皆様にも心から感謝して、主の御名によって歓迎いたします。聖徒の皆さんの家族、親戚をはじめ、招待されてこられたすべての方も、心より歓迎いたします。これまで神の国のために献身してこられた国内外のマンミンの教職者と宣教師、職員と聖徒の皆さんに感謝いたします。
愛する聖徒の皆さん、来賓の皆様、映像とインターネット、GCNとマンミンテレビで礼拝をささげている全国と全世界の聖徒の皆さん、38年前、全身に正常なところがないほど多くの病気で苦しんでいて、いのちの光を探してもがいていたある人がいました。何としてでも生きようという切なる心で、可能なあらゆる方法を使ってみました。ところが、どんな方法も役に立たず、病気はだんだんひどくなるばかりでした。7年という歳月が流れると、彼は疲れ果てて希望はなくなりました。愛する人々からも顔を背けられたまま、死だけを待っていたのです。
しかし、このみじめな人生のどん底で、神様が彼に御手を差し伸べてくださいました。神様の御前に出て行って、ひざまずいた瞬間、あらゆる病気が一気にいやされたのです。その日の感激をどう表現できるでしょうか。むせび泣きながら感謝して、直ちに家族と一緒に教会に行くようになりました。
ところで、信仰生活を始めて、彼はもっと驚くべき恵みを悟りました。「神様は私を救われるために、ひとり子イエス様を十字架で死ぬまで渡してくださったんだ。」「私の罪を赦して、永遠に生きていく天国を備えてくださったんだ。」何でもないひとりのために、神様はあまりにも大いなる愛を与えてくださったのです。
多くの方が知っておられるように、これは、きょう、ここに立っている私の証しです。それから、私には一つの希望ができました。私がいただいたこの愛を全世界のすべての人に伝えることでした。この希望をもって、神様は私が主のしもべの道を歩むように導かれ、1982年、万民中央教会を建ててくださいました。
7千ウォンの開拓資金をもって、10坪あまりの聖殿で、子どもを含む13人が開拓礼拝をささげました。初めは小さくても、神様がともにおられたので、驚くべき不思議としるしが絶えなかったし、このため急速にリバイバルしたのです。29周年を迎えた今、登録人数は12万人に、本教会に務めている主のしもべと常勤職員だけで500人を超えています。
神のみわざは本教会のリバイバルだけではありません。9千余りの支教会を持つ大きい教団に成長するようにされ、祈梼院と宣教園、神学校、国際神学校(MIS)をお建てになりました。出版社と放送局を通して、30言語でみことばと神の力を伝えるようにされ、現在67言語で本の翻訳が進められています。
2000年代に入っては、海外の大きい聖会を開いて、神の力を宣言するようにされました。アメリカ、ロシアをはじめ、ドイツ、日本、パキスタン、ペルー、インド、 ケニア、ウガンダ、イスラエルなどで聖会を導きました。数万、数十万、あるいは数百万の人が集まって、その場で不治の病と難病がいやされた人々が証しするために、広い講壇をぎっしり埋めたのです。
地元の放送で聖会を見た人々までも、同じいやしと答えのみわざを体験して、放送局に証しが殺到したのです。WCDN(国際キリスト教医師ネットワーク)の医師たちが証し人のいやし事例を医学的に確認しました。29年間、本教会とともにおられた神のみわざは数日間、いやそれ以上も証しできるでしょう。
神様はなぜこのようなみわざを現されたのでしょうか? ご自身の愛を見せてくださるためです。世のすべての人々が創造主の神を信じて、絶望と苦しみから抜け出せることを、そして天国に入ることを望んでおられるからです。
父なる神様の切なる愛と天国の望みが皆さんの心に満たされますように。きょう、メッセージと公演を通して、29年間、本教会とともにおられた神様の祝福が皆さんの人生に臨みますよう、主の御名によって祈ります。


[本論]

愛する聖徒の皆さん、そして来賓の皆様、神が私たちを導き入れようとされる天国は、どんな所でしょうか?
第一に、天国は私たちが帰らなければならない本当の故郷です。
多くの人が生まれ育った故郷について郷愁を持っています。しかし、私たちが懐かしむ故郷は、一握りの土へ帰る肉の故郷ではありません。永遠に消滅しない、霊と魂の故郷です。
この地上の人生は長くても70-80年にすぎないし、100年生きる人はあまりたくさんいません。あらゆる栄華を味わって生きるとしても、すべてが過ぎゆけば、まるで一夜の夢のようです。神はこの短い人生が過ぎ去った後、私たちが生きていく場所を備えておられます。
しかし、誰でも皆が天国に入るのではありません。もちろん、神はすべての人が救われることを望んでおられます。イエス様が十字架を負われた理由も、全人類の罪を贖ってくださるためです。
ただし、この救いの恩寵を頂いて天国に入るためには、必ず信仰を持たなければなりません。信仰によってイエス・キリストを受け入れて、その後からは神の子どもらしく生きていかなければならないのです。罪から離れて、神のみことばどおり生きる生き方が、まさに私たちに信仰があるという証拠であり、また、天国に行ける資格になります。
[黙示録22:14]に「自分の着物を洗って、いのちの木の実を食べる権利を与えられ、門を通って都にはいれるようになる者は、幸いである。」とあります。「着物」とは、人の心のことです。つまり、罪から離れて、心をきよくしてこそ天国に入れる、という意味です。
出産を前にして、親が生まれてくる赤ちゃんを待ちながら、その子のためにあらゆるものを用意するように、神様も愛をたっぷり込めて、私たちの天国の場所を備えておられます。私たちが行くべき故郷がどこなのかいつも覚えて、そこに入る資格を備えるようお願いします。
愛する聖徒の皆さん、来賓の皆様、第二に、天国は神の栄光が満ちているところです。
神は全宇宙万物の創造主であり、その力によってすべてのものを治める主管者であられます。その恐るべき権威と力は、この地上のどんな絶対君主とも比べられないのです。その大いなる神の栄光が満ちている天国を、どう表現できるでしょうか?
この地上のどこの絶景も、天国の美しさとは比べられないし、いくらきれいに装った絶世の美人も、御使いには比べられないのです。どんな富豪の暮らしも、天国の暮らしに比べれば、みすぼらしいだけです。端的な例として、世でそんなに大切に思う純金が、天国では道と城壁の材料です。新しいエルサレムの門は全体が一つの巨大な真珠でできています。
ところで、[第一コリント15:41]に「 太陽の栄光もあり、月の栄光もあり、星の栄光もあります。個々の星によって栄光が違います。」とあります。太陽と月と星の輝きが違うように、私たちが天国で受ける栄光も、それぞれ聖められた程度によって変わってきます。
天国の場所を大きく分類すれば、パラダイス、一天層、二天層、三天層、新しいエルサレム、このように五段階に分けられます。罪と悪をすべて捨て去って、神のかたちを完全に取り戻した人々は、天国の中でも新しいエルサレムに入ります。
新しいエルサレムの住まいは、大邸宅というより城のような規模です。宴会場でも、プールや動物園、森や湖などどんな空間でも、家の中に持てます。二重、三重の奇しい光を放つあらゆる宝石で家全体が飾られていて、数多くの御使いが付き従ってくれます。王のような権勢を味わって、毎日が宴会の天国の暮らしはいくら言葉で表現しても想像することができないのです。その瞬間の喜びと幸せが永遠になくならず、かえってますます大きくなると考えれば、天国を理解するのにちょっと助けになるでしょうか。
天国でも、最も低い場所がパラダイスです。使徒パウロはこのパラダイスだけを見ても、人生のすべてを完全にささげられました。福音を伝えながら多くの苦しみにあって、何回も死の峠を越えましたが、一度体験した天国の栄光があらゆる苦しみに耐える力になったのです。このように栄えある天国の暮らしについて、神様は私たちに、手に触ったように詳しくて具体的に教えておられます。
きょうの2部の行事を通しても、天国の感動と希望が加わるでしょう。神様が御霊に感じさせて見せてくださった天国の喜びを最大限再現してみようと思います。もちろん、この地上のものでは天国の美しさをすべて表現できないでしょうが、御霊に感じて皆さんにもその栄光が伝わるでしょう。


[結論]

愛する聖徒の皆さん、来賓の皆様、世の多くの人々が天国と地獄を否認します。しかし、人のほうから否認するからといって、天国と地獄がなくなるのではありません。[ヘブル9:27]に「そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、」とあります。一生を終えた後は必ずさばきがあって、天国か地獄、二つのうち一つに行かなければなりません。
すべての人が救われることを望んでおられる神様の愛が万民中央教会を建てました。そして、今日まで数え切れない不思議としるしをもって、天国が信じられる証拠を施してくださいました。今まで成し遂げてこられたみわざも大きいですが、今からはより大きいみわざを成し遂げられるでしょう。
神様は、ご自身で繰り広げてくださる証拠を通して、皆がまことの価値を悟って、天国に入ることを願っておられます。このような神様の願いを万民中央教会が実現させていただくでしょう。水が海を覆うように、主の栄光を知ることで満たされるその日まで、すべての民族と国々が神の生きておられることを聞いて体験する時まで、マンミンは立ち止まらないでしょう。
今までの働きに愛と関心をもってご一緒くださった皆様に感謝いたします。これからも絶えない祈りで支えて、さらに期待して見守ってくださいますように。この地上の働きをすべて終えるその日、将来、天国のいのちの水のほとりに流れる賛美に私たちの賛美が加わりますよう、主の御名によって祝福して祈ります。

 
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