堂会長イ・ジェロク牧師に祈りを受けて神の力が込められたハンカチによる集会で、講師イ・スジン牧師(写真1)が全体のために祈るとすぐ多くの人がいやされ、証しで神に栄光を帰した(写真2,3,6)。主催のクリスタルフォーラムはイ・スジン牧師に感謝の盾を贈呈(写真4)。イスラエルの牧会者の心に熱い聖霊の火をつけた牧会者セミナー(写真5,7,10)、ハン・ジュギョン賛美宣教師とグローリーワーシップチーム(写真8、9)


今年10月29日(木)、イスラエルのキブツ・シェファイム・ホールでクリスタルフォーラム(イスラエル牧会者協議会)主催により開かれた牧会者セミナーには、イスラエル、ロシア、フィンランド、イギリスなどから多くの牧会者が参加した。

この日、講師イ・スジン牧師(万民中央教会教職者会長)は「聖め」というタイトルで罪について説明、聖められるための祈りの重要性を強調し、祈る方法についても伝えた。

同牧師は「牧会者が罪を捨てて聖められなければなりません。それでこそ上から力を授かって、聖徒を正しく導けるし、教会がリバイバルして祝福されることができます」と語った。

セミナー後、ある牧会者は「本当に必要なメッセージでした。心が霊的にいやされました」と語り、別の牧会者は「聖潔の福音の真髄を悟りました。聖められて力ある牧会者になりたいです」と述べた。また別の牧会者は「イ・ジェロク先生は私たちが出会った最高の師であり霊的な父です」と告白した。ブラジミール・オシポフ牧師(イエス・キリスト・ロシア連合聖潔会総会長)は「罪のはびこったこの時代に聖潔の福音が伝えられていることが尊いです」と感謝の意を表した。

10月30日(金)にはハンカチ集会(使徒19:11～12)が開かれ、会場は満員だった。イ・ジェロク牧師の祈りで現れた神の力あるわざを紹介するビデオ「神の力」(The Power of God)が上映され、病気がいやされた証しがあるたびに拍手が湧き起こって、神に栄光を帰した。

続いて万民中央教会の芸能委員会副委員長ハン・ジュギョン賛美宣教師がヘブライ語、ロシア語、英語などで賛美し、グローリーワーシップチームがイスラエル伝統舞踊を披露した。ハン宣教師が会衆賛美を導くと、多くの人が涙を流し、イスラエルを救っておられる神をほめたたえた。

講師イ・スジン牧師は「神を見つけるには」というタイトルで、切に神を捜すべきであり、みことばと祈り、賛美と礼拝を通して生ける神を見つけられると伝えた。続いていやしの祈りをするとすぐに多くの人がいやされて、証しをするために講壇に上がってきた。様々ながんや関節炎や腰の痛みがいやされ、自由に歩けなかった人が歩けるようになり、てんかん、自閉症、ダウン症も好転した。

10月31日(土)にはエルサレム「栄光の王教会」の新聖殿入堂礼拝があり、イ・スジン牧師は「十人の娘のたとえ」というメッセージを取り次いだ。また、10月28日(水)にはクリスタルフォーラム創立7周年記念行事が行われた。

クリスタルフォーラムは2007年7月から始まったイ・ジェロク牧師のイスラエル宣教を通して霊的な大胆さを得た牧会者たちが設立した。毎年ハンカチ集会、牧会者セミナー、賛美フェスティバル、青少年キャンプ、子どもキャンプ、夫婦セミナーなど多様な活動をしている。

2009年9月にイ・ジェロク牧師はエルサレム国際コンベンションセンターで連合大聖会を導いたが、これ以後、クリスタルフォーラムの牧会者たちは活発に世界の国々に聖潔の福音を伝え、影響力ある団体へと成長している。