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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第6課「できるものならと言うのか」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2015-08-14


読むみことば: マルコ9:21_29
覚えるみことば: マルコ9:23
参考にするみことば: エゼキエル36:37
教育目標: 全知全能の神を信じれば、どんなことでもできるということを悟るようにする。

病気や子ども、家庭、職場、学校、物質などの問題で困っているなら、人生がつらくて大変なものです。しかも、人の力ではとうてい解決できないことに出くわせば、絶望の中で生きていくしかありません。このような人生の問題を解決できる方法があるでしょうか。その鍵はまさに全知全能の神を信じる信仰です。どんなことでもできる神に私たちが信仰を見せさえすれば、神はどんな問題であっても解決してくださいます。

1. できるものならと言うのか

マルコの福音書9章には、口をきけなくし、耳を聞こえなくする霊につかれた息子を持った父親のことが記されています。彼はイエス様に「この霊は、彼を滅ぼそうとして、何度も火の中や水の中に投げ込みました。ただ、もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助けください。」と求めます。
ここで「もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助けください。」と言ったのは、信仰の告白ではありません。イエス様があることはおできになり、あることはおできにならない方ではないからです。これは、彼が信仰なしにまぐれ当たりを期待して出て来たということを示しているのです。
するとイエス様は「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。」と言われ、彼の不信仰を悟らせてくださいます。すると、その子の父親は「信じます。不信仰な私をお助けください。」と言います。
それでは、その子の父親はなぜ「信じます」と告白したあと、また、「不信仰な私をお助けください。」と求めたのでしょうか。もし心に信じられる信仰、すなわち、霊の信仰を持っていたなら、あえて「不信仰な私をお助けください。」とひたすらお願いする必要がありません。父親が「信じます」と告白したのは自分の信仰が知識的な信仰、すなわち、肉の信仰であることを認めることです。
子どもの父親はイエス様が悪霊を追い出して、目の見えない者の目が開き、耳の聞こえない者の耳があき、口のきけない者が話すようにするなど、驚くべきみわざを施される方であることを噂を聞いてよく知っていました。しかし、ただ頭で知っているのは肉の信仰です。このような信仰によっては神に答えられないので、「不信仰な私をお助けください。」と告白したのです。
肉の信仰では答えられることができないけれど、霊の信仰があれば求めることは何でも答えられることができます。それで、その子の父親はイエス様に心に信じられる霊の信仰をお与えくださいとお願いしたのです。
このようにその子の父親がへりくだった姿で霊の信仰を求めるのをご覧になって、イエス様が「口をきけなくし、耳を聞こえなくする霊。わたしがおまえに命じる。この子から出て行け。二度とこの子に入るな。」(マルコ9:25)と命じられると、直ちに悪霊が出て行きました。

2. 神に答えられるための条件

第一に、肯定的な告白がなければなりません。
悪霊につかれた子の父親はイエス様が死んだ人を生き返らせて、いろいろな病気にかかった人をいやされるという噂を聞いて、頭では信じました。しかし、心に信じられる信仰がなかったので、「信じます。不信仰な私をお助けください。」と真実に求めました。
このように私たちも答えられるには、肯定的な信仰の告白をしなければなりません。心に完全に信じられなければ、素直に霊の信仰を下さいと求めなければならないのです。神に求めた後、すぐ目の前に現れたものがないとしても、否定的な言葉を口から出してはいけません。否定的なことを言えば、天から答えが下って来ても、空中で散ってしまいます。敵である悪魔・サタンが訴えるので、答えを受け取れないのです。したがって、否定的な言葉や不信仰の言葉は慎まなければなりません。

第二に、霊の信仰を持たなければなりません。
悪霊につかれた子の父親は霊の信仰を切に願って、「不信仰な私をお助けください。」と叫んで言いました。それでは、私たちはどうすれば霊の信仰が持てるでしょうか。まず神との間を隔てる罪の壁があるなら、すみやかに壊さなければなりません。そして、聖書に記されている神のことばのとおり熱心に行いながら、霊の信仰を与えてくださいと求めなければなりません。知識的に知っている肉の信仰は自分で持てますが、心に信じられる霊の信仰はただ上から神が与えてくださってこそいただけるからです。

第三に、答えられる時まで主を叫び求める祈りがなければなりません。
その子の父親はあきらめないで最後までイエス様に呼び求めたので、ついに答えをいただけました。神があることを成し遂げると言われても、私たちのほうからは最後まで願い続けなければなりません。<エゼキエル36:37>に「わたしはイスラエルの家の願いを聞き入れて、次のことをしよう。」とあるからです。ある人は祈っておいて、何の答えもないといって途中であきらめてしまいます。疑いなく最後まで主を呼び求めて祈るとき、神が答えの実を結ぶように働かれます。

3. 信じる者には、どんなことでもできるのです

霊の信仰は宝の中の宝であり、この世のすべての問題が解決できる鍵です。人の力と能力では全く不可能なことも、全知全能の神はどんなことでもおできになります。医学でいやされない不治の病や、子ども、学校、職場、事業の場のどんな問題であっても、神は完璧に解決してくださいます。それで<マルコ9:23>に「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。」とあるのです。
聖書を読めば、昔の信仰の人々は人としては行えない驚くべきことを数えきれないほど行っています。葦の海を分けて人々が乾いた地を渡るようにし、日が天のまなかにとどまるようにしたり、天から火が降って来るようにするかと思えば、飲めない苦い水を飲める甘い水に変え、岩を打つと水が出て来ました。死んだ人を生き返らせ、様々な病気をいやしました。
このように神が喜ばれる霊の信仰によって現れる不思議としるしは聖書の中だけで見つけられるのではありません。今日も初代教会のような教会と神の人々を通して、神の力の働きが止まらないで現れています。本教会でも、様々ながん、結核、中風、脳性麻痺、ヘルニア、関節炎、白血病、エイズなど、不治の病、難病で希望なく生きていた人々が、信仰によって完全にいやされました。悪霊につかれた人々がいやされ、小児麻痺、いろいろな事故で一生身体障害者として生きなければならなかった人々も、祈りを受けて、その場で歩いて走りました。
それだけでなく、ひどいやけどを負った人が祈りを受けると直ちに熱気が退いて、あまり経たないうちに傷跡もなくきれいになりました。脳出血や急性消化不良、一酸化炭素中毒で意識がなく硬直した人々が祈りを受けたら直ちに目を覚まし、息が絶えた人が祈りを受けて生き返ったりもしました。そうかと思えば、5年、10年、20年間みごもれなかった人が祈りを受けてみごもり、健康な赤ちゃんを産んだこともたくさんあります。この他にも、見えなかった人が見えるように、聞こえなかった人が聞こえるように、話せなかった人が話せるようになるなど、驚くべき神の力あるみわざで神に大いに栄光を帰しました。
神の力はいやしのみわざだけで終わりません。信仰の祈りをすれば、どしゃ降りの雨が直ちにやみ、太陽の光が照りつけているとき、雲が集まって来て遮ってくれる、台風が退くなど、天気までも動かしました。毎年夏のキャンプの時は、全国が台風や梅雨で大きい被害を受けても、夏のキャンプの場所だけは雨が降りませんでした。一般的に虹は雨が降った後に見られますが、晴れた空で数えきれないほど見たし、トンボの群れが太陽の周りから雪のように降りて来て、蚊と害虫を取って食べ、聖徒たちの体にとまって楽しませる体験も、数えきれないほど多いです。
このように生ける神は霊の空間を開いて、不思議としるし、神の力を現して、聖書がまことであることが信じられるように導いておられます。それで、人の思いと知識では理解できないことが今でも全世界のあちこちで起きているのです。真心と全き信仰をもってこのような神の力を体験する祝福をいただきますように。


* まとめと適用
1. 宝の中の宝で、とうてい人の力ではできない問題であっても解決できる鍵は何でしょうか。( )

2. 口をきけなくし、耳を聞こえなくする霊につかれた子の父親はなぜ「信じます」と告白したあと、また「不信仰な私をお助けください。」と求めたのでしょうか。

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3. 子どもの父親がまぐれ当たりを期待してイエス様に「もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助けください。」と言ったとき、イエス様は何と言われたでしょうか(マルコ9:23)。

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4. 否定的な言葉や不信仰の言葉はなぜ口に出してはいけないのでしょうか。

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* 今週の課題
バアルとアシェラの預言者850人と対決して火の答えを引き下ろし、三年間半のききんを大雨を降らせて解消した預言者エリヤの信仰はどんな信仰だったでしょうか。<第一列王記18:20_46>を読んで考えてきましょう。


* 「用語」を知って力にしましょう
「肉の信仰」
目で見て確認して、自分が知っている常識や知識と一致する時でこそ信じる信仰のことを言う。行いが伴わない信仰であって、知識的な信仰、または理性的な信仰と言う。

 
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