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| HIT 8886 | DATE 2011-05-22
 
細やかな愛で導かれたエベン・エゼルの神に感謝します



ムン・シニョン牧師(2大大14-2教区長)


「万民ニュース」を読み「創世記講解」を聞いて

2004年春、忠清南道テジョンで牧会していた時のことです。聖徒の訪問を終えて帰宅する途中、マンションの入口に「万民ニュース」があるのを見つけました。致命的な病気が祈りでいやされたという神の力あるわざについて読みながら、驚かずにはいられませんでした。
「こんな神の力が現れる教会について、なぜ世間では良くないことを言っているのだろうか」と思い、その理由が知りたくて万民中央教会のホームページ(www.manmin.org)に入り、綿密に調べました。数日間、正統の教会と比べてみても違う点が全く見つけられず、むしろ恵みを受けて、好感を持つようになりました。
そうしているうちに、イ・ジェロク牧師の「創世記講解」を聞くようになりました。果てしない世の初めの奥義を明快に講解しておられる霊的な説教に魅了され始めました。「初めの神」「エデンの園」「善悪の知識の木を生えさせた理由」「ピラミッド」「恐竜」等について聞き、実際にお目にかかったことのない先生ですが、深く慕うようになりました。
説教中にビジュアル資料として虹、ムアンの甘い水、神の力のハンカチ、星の移動などについて見て聞きながら、大変感動しました。これで受けた恵みと感動は、明らかに知ることができなかった霊の世界へと私を案内してくれました。真理の真髄を味わえるということは、まことに幸せでした。


信仰で腎臓結石がいやされ、みことばという武具を身につけようと努め

2004年秋、激しい腹部の痛みで救急室へ運ばれましたが、腎臓結石とわかりました。応急処置をすれば痛みがおさまり、1-2週間ごとに再発しました。ある日、運転中にひどい痛みに襲われました。
車のフロアに倒れて祈っていると、イ・ジェロク先生の顔が浮びました。続いて「霊の信仰は世に頼らないで、神様だけに頼ること」というイ・ジェロク先生の言葉が心に届きました。これまで牧師として、神様だけに頼れなくて世の方法に頼ったことが非常に情けなかったです。私はもがきながら叫びました。
「父なる神様! もう病院には行かないでしょう。一度もお目にかかったことのないイ・ジェロク先生ですが、私はその方を愛しています。私の病気を直してください。」
こう祈った後、驚くべきことに苦しみがおさまりました。二日後、排尿中に結石が出て、今まで健康に過ごしています。この後、イ・ジェロク先生と万民中央教会を慕う心がさらに募りました。
これにより万民中央教会を訪ねて行き、『十字架のことば』『天国』『地獄』などの本と「信仰の量り」「悪い霊の世界」「信仰を測られると」等の説教テープを買って、本格的に勉強し始めました。一節一節降り注ぐ聖潔のメッセージに恵みを受けて感動し、これまで牧会しながらも満たされなかった空しい魂に、新しい力が吹き込まれ始めました。


主のしもべの使命をおろそかに思ったことを徹底的に悔い改めると

私はヨンセ大学経営学科を卒業して、1978年2月、ROTC将校(注・大学在学中、軍事学を学び、訓練を受けて卒業したら、兵ではなく将校として服務する)として入隊しました。しかし、結核性リンパ線炎により依病除隊をしました(注・軍人が義務服務期間中、服務できないほどの病気にかかったら、残りの期間と関係なく除隊する)。クリスチャンの母から生まれましたが、世の荒波に染まった信仰生活だったことを悔い改めて、いやされようと神様に頼りました。この時、断食を心に働きかけられて、七日断食祈祷をしている間、主のしもべの召命を受けました。
けれど、若い頃は夢が大きかったので、すべてをあきらめてその道へと行けませんでした。結局、病気がいやされないので、私は「病気を治して、聖霊の火を受ける体験をさせてくだされば、主のしもべになります」と告白しました。続いて三日断食を決意しました。まさにその翌日、祈っているうちに聖霊の火を受けて、いやされました。天から光が降り注ぐ体験までしたので、喜んで主のしもべの道を行くようになりました。
私の牧会生活はとても平坦だったし、40代半ばには出席信者が数千人を越える大教会の担任牧師になりました。しかし、祈りとみことばの力が欠けていたので、牧会に困ることがありました。使命感がはっきりしていなかった時だったので、知人が一般大学の教授の道を開いてあげようと言ったら、その提案を受け入れてしまいました。
2005年5月、担任牧師職を辞任しましたが、期待とは違って、教授の道が容易に開かれなかったのです。その後、ソウルで約2年間、自由に信仰生活ができました。万民中央教会の主日夕方礼拝、ダニエル徹夜祈祷会、金曜徹夜礼拝に参加できたし、ついに2008年3月には登録しました。
ある日、インターネットで堂会長先生の説教を聞いているうちに、使命を果たさなければ地獄に行くこともあると聞きました。主のしもべの使命をおろそかに思っていた私は涙で悔い改めました。その後、歳月が流れるほど神の力と愛が満ちていて平和な、初代教会のような万民中央教会の主のしもべになりたいと思いました。


マンミン世界宣教訓練院を経て、ケニア短期宣教師として派遣された後

神様は数回、私の心をテストしておられるようでした。ある日、とても良い条件の牧会の提案を受けました。また一度は、経営学を専攻した牧師を捜しているという連絡が来ました。けれど、私はまことの真理を伝えられる現場の牧会をしたかったので、少しも心が動きませんでした。
2009年5月、MMTC(マンミン世界宣教訓練院)第19期ロシア・フィンランド・ビジョントリップに行ってきました。続いて10月25日、ケニア短期宣教師として派遣され、ナイロビで11か月間、宣教訓練を受けました。はるか遠くの地でも、聖潔の福音と神の力の威力をもう一度実感しました。また、霊の秩序に従わなければならないことと、神に対して反抗する肉の思いを徹底的に捨てるべきだという点を訓練されました。
その後、神様は2011年、万民中央教会14-2教区長の使命を与えてくださいました。夢のようでした。これは確かに自分の人生において奇蹟であり、祝福でした。神様に涙で感謝するだけです。私はこの頃、教区の聖徒たちを顧みる働きで楽しく幸せです。主が本当に望まれる、ふさわしいしもべになるために、今日も祈りながら走って行きます。






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