今年4月1日、本聖殿にて金曜徹夜礼拝1部でイ・ジェロク牧師の「創世記講解」に聖徒たちが耳を傾けている。2部の賛美と祈りは聖霊に満たされた時間で、特別賛美と証しなど多様なプログラムも用意されている。

「わが心の望み、主に会うこと、どこの誰もくれなかった、主のたもう望み…」
この賛美を歌いながら、賛美リーダーとコーラス、会衆がこん然一体となった。両手を胸に当てて、涙を流しながら喜びと感謝で賛美する聖徒たちの姿が美しい。
その後、「進め！進め！世界へと～」と手をたたきながら力強く賛美し、賛美リーダーは講壇から降りて、聖歌隊の前で賛美を導いた。続いて「愛する聖徒の皆さん、民族福音化と世界宣教のために祈りましょう！」と祈祷課題を出すと、聖徒たちは切に祈り始めた。
毎週金曜日夜11時から翌朝4時まで、人々が深い眠りについている時間だが、本教会では熱い信仰をもって目を覚まして祈り、聖霊の炎で世を照らしている。イエス様が十字架につけられて死なれた金曜日を覚えて、翌朝まで徹夜で礼拝をささげている。
万民中央教会の金曜徹夜礼拝はインターネットと衛星、GCNを通して全国・全世界から参加し、国と人種、教派を超えた礼拝である。英語、中国語、日本語、スペイン語、フランス語、モンゴル語、ロシア語の7か国語で通訳されている。特に毎月最後の金曜日はいやしの集会が開かれ、多くのいやしと答えのみわざが起きている。
礼拝1部では、2009年6月26日から「創世記講解」のメッセージが伝えられていて、堂会長イ・ジェロク牧師は神の創造の摂理と人間の救いのみわざについて取り次いでいる。
「創世記講解」は進化論など神に立ち向かう思想と理論が支配的なこの時代に、大きな関心と話題を集めている。世界の始まる前の世界と天地創造、エデンの園、ピラミッド、恐竜など驚くべき奥義も明らかにされている。創世記1:1「初めに、神が天と地を創造した。」というみことばを約5か月間、21回にわたって深く説明した。ビジュアル資料まで使って詳しく伝えられている。
チュンチョン、マサンなど韓国の支教会から、慕う聖徒たちがソウルに来て礼拝をささげている。クァンジュ万民教会のキム・ミョンニョン執事(40才)は「創世記講解を通して霊の世界があることを確信して、聖潔をもっと慕うようになりました。まるで天上の空間に来ているような感じがします」と感想を述べた。クミ万民教会のキム・ジョンウル長老(47才)は「準備賛美から恵み深いです。毎週、金曜徹夜礼拝が楽しみです」と語った。
上から下さるみことばの恵みを受けて、賛美と祈りを通して主へ私たちの心をささげれば、その香を受けられた神はともにおられる証拠を現してくださる。このような霊的な交わりを通して、他のどこでも味わえない幸せを味わっている。