「全世界1万余の支教会と協力教会、そしてすべての主のしもべと聖徒の皆さん！2016年には、どこにいても光と塩の役割を果たしてキリストの香りを放ち、完全な光の実を結ぶことで栄光を帰す祝福の主人公になってください。」

万民中央教会の堂会長イ・ジェロク牧師は昨年12月27日、GCN放送を通して全世界の支・協力教会が参加した事務総会で「2016年教会四大ビジョン」を発表した。毎年神が下さるビジョンが新たに提示され、聖徒たちはこのためにダニエル徹夜祈祷会で毎晩祈ることになる。


第一のビジョン、光の実を結んだ聖徒で満ちている「父の愛される教会」(エペソ5:9)

光である父なる神様の愛される教会は、光の実を結んだ子どもたちで満ちている教会である。これまで神の摂理にあって牧者の犠牲によって変えられた万民教会の聖徒は、まことの光である主の心に似せられようと努めてきた。さらに光の実を完全に結ぶには、あらゆる善意と正義と真実を備えなければならない。

あらゆる善意の実を結ぶには、悪はどんな悪でも避けて、悪を嫌うところで終わるのではなく、積極的に善を行って、自分を犠牲にできなければならない。正義の実を結ぶには、霊の信仰を土台にして神を信じ、みことばに聞き従わなければならない。また、自由意志によって選んだ善と正義を変わりなく守っていくとき、偽りがなく変わらない真実の実を結ぶことができる。


第二のビジョン、神のみこころを知って「万民を救いに導く教会」(第一テモテ2:4)

愛の豊かな神はこの世のすべての人が救われて永遠の天国に入るだけでなく、主のお心に似せられて、最も美しい天国、新しいエルサレムで太陽のように輝く神の真実の子どもになることを望んでおられる。

罪と悪がはびこっている終わりの時、この教会をお建てになってすべての人を救うが、特に麦のような聖徒に養育することを望んでおられる。したがって、神が立てられた牧者を信頼して完全に一つになることで、万民を救いに導く教会の主役にならなければならない。


第三のビジョン、聖められた子どもによって「父の栄光が満ちている聖殿」(詩篇37:6)

神は栄光を受けるのにふさわしいお方であり、愛する子どもたちが信仰によって栄光を帰すと喜んでお受けになり、大きい祝福をもって返してくださる。

神を愛して変えられた御霊の人と全く聖なるものとされた人が多くなるほど、栄光の光がもっと強い教会になり、この教会を通して神の栄光を現わす輝くみわざが繰り広げられ、カナン聖殿と大聖殿が実として現れるだろう。このような摂理をもう一度心の奥深く刻んで「大聖殿の主役は私だ」という覚悟で熱くなるように。


第四のビジョン、父の摂理を大いに実現する「果てのない神の力の教会」(詩篇62:11)

果てのない神の力の教会とは、神の力に果てがないように、この教会に現れる力あるわざにも果てがないという意味だ。

これは100%完成された再創造の神の力によって本格的な第三跳躍期に繰り広げる働きを通して、想像できないほど大きい実を刈り取ることを表している。神は牧者を通して再創造の神の力を完成されるようになさり、複合的な財政の祝福も備えられた。また、主のしもべと働き人たちと聖徒たちが全く聖なるものの流れに乗ってすみやかに信仰が成長できるように導いてこられた。

2016年も万民教会は霊的に眠っている全世界の数えきれないほどの魂を目ざめさせて、救いの道に、真理を知るのに至るように導くだろう。水が海をおおうように、神の栄光が世に満ちるよう、果てのない神の力が大いに繰り広げられる2016年を期待する。