世界のあちこちで主の福音を聞いて恵みを受け、人生が変えられ、生ける神の力あるわざを体験する人々が増えていきながら、家の教会、支聖殿と支教会が誕生し、さらには教団が形成されるなど、世界宣教が活発に進められている。
ホンジュラスのエクトル・アヤラ聖徒(51歳)は「私はキリスト教放送で『信仰の量り』をテーマにしたイ・ジェロク先生の説教を聞いて、ホンジュラスはもちろんアメリカ全域のどんな牧会者からも聞いたことがなかった霊的なメッセージに感銘を受けました。その後、インターネットでイ・ジェロク先生の説教を続けて聞きながら救いの確信を得たし、ある時は徹夜で聞いたりしました。」と証しをした。その後、イ・ジェロク牧師の説教を慕う聖徒たちと一緒に、それぞれの家庭で交代に礼拝をささげ始めた。そして、時間と空間を超えたイ・ジェロク牧師の祈りで脊椎の痛み、皮膚病などがいやされる神の力を体験しながら聖徒数が増え、ついに2018年3月、サン・ペドロ・スーラ万民支聖殿が建てられた。


南米のベネズエラ、116の協力教会加入

ベネズエラでもインターネットで「十字架のことば」「天国」「地獄」などイ・ジェロク牧師の説教を聞いて恵みを受けたビクトル・ヒメネス聖徒(45歳)が周りに伝え、2018年3月、シウダーグアヤナ支聖殿が建てられた(写真1)。それ以後、さらに二つの支聖殿ができた。彼らはコロンビア万民教会のYouTubeチャンネルで主日礼拝と毎晩のダニエル徹夜祈祷会を一緒にささげ、いろいろな病気がいやされて問題が解決されるなど、聖霊に満たされた信仰生活をしている。
チャン・ジョンヨン牧師(コロンビア万民教会)を講師にベネズエラで牧会者セミナーとハンカチ集会(使19:11～12)が開かれ、その結果116の教会が万民の協力教会に加入した。
また、スペイン語圏最大のキリスト教放送、エンラセ放送でイ・ジェロク牧師の説教に恵みを受けて神の力を体験した数多くの人が主を受け入れて新しく生まれ、幸せな信仰生活をしている。
コロンビアでも恵みを受けた聖徒たちが知人に伝えながら、ソモス(写真2)、ソガモソ、パルミラ、ブカラマンガなど四つの支聖殿が建てられた。彼らは現在、コロンビア万民教会のYouTubeライブ放送で主日礼拝と祈祷会に参加している。


ロシアとモルドバで「万民」として教団設立

ロシアでテロ防止法が施行されてプロテスタントの活動が自由でなくなった中でも、2018年12月、キリスト教福音主義の宗教団体、福音主義教会連合「万民ミニストリー」がロシア法務部に登録された。
これは「2003年ロシア連合大聖会」の時、講師イ・ジェロク牧師を通して現れる神の力あるわざといのちのみことばに恵みを受けて万民の支教会に加入したブラジミール・オシポフ牧師(キリスト教ロシア連合聖潔会総会長、写真3前列中央)がカリーニングラード地域と西ウラル地域の総会長たちに万民の働きを伝えることが発端になった。
総会長たちは万民中央教会を訪問し、神の力の現場を目撃した後、「万民と一つになってロシアの魂を目ざめさせる」というビジョンを持つようになり、ブラジミール総会長とともにこのために信仰を持って祈っているうち、教団登録という実を得たのだ。
東ヨーロッパのモルドバでも、イ・ジェロク牧師の説教に恵みを受けて変えられた聖徒たちの伝道の熱さと献身で家の教会が誕生した後、支教会に成長したが(写真4)、最近は福音主義教会連合教団「万民」として政府に正式に登録する祝福を受けた。


インドYouTube、約70の家の教会誕生

ヒンズー教国家インドでも家の教会が増えている(写真5)。デリー万民教会のYouTube放送「GCN TV Hindi」の視聴者たちがイ・ジェロク牧師の説教に恵みを受けて、同牧師の神の力ある祈りを通して答えといやし、祝福を受けているからである。それで毎月数百通の祈りの依頼と証し、相談の電話がデリー万民教会(担任キム・サンフィ牧師)に殺到している。
一例として、小学校の校長リタ聖徒(60歳)は交通事故で歩けなくなり、家で横になっていなければならなかった。ところが「GCN TV Hindi」を通して万民中央教会であった4月のいやしの集会を視聴し、信仰を持つようになった。その後、説教「十字架のことば」24編を全部聞いて主日を守り、いやされようと備え、5月のいやしの集会の時、歩けるようになる驚くべき奇跡を体験した。このような聖霊のみわざが絶えず現れることによって約70の家の教会が誕生した。
罪と悪がはびこっている終わりの時、変化といのちを生むいのちのみことばと伴う神の力で全世界の無数の魂を救いに導かれる愛なる主に、すべての感謝と栄光をお帰しする。