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霊の波に乗ろう [3]
いやしと答えの公義 [2]
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ニュース >
証し
| 万民ニュース 第 51 号
| HIT
11598
| DATE
2007-04-30
[日本支教会の便り] 長くて暗いトンネルからやっと抜け出て、懐かしくて温かい光に包まれたわが人生
都筑紀代子 執事(東京田端万民教会、女性宣教会会長、66才)
2004年3月、神様は不思議な方法で私を万民に招いて下さり、すべて人生の苦しみと寂しさを解決して下さいました。万民教会へ導かれる前の私の生活は不安で、自分がみじめでした。今は、新しい信仰の望みによって確かな道が見えます。それは、聖書のまことの主なる神様に出会ったからです。
私の信仰生活は、若い時に洗礼を受けましたが、信仰はいいかげんなものでした。教会へ行ったり行かなかったりでした。そして結婚して、息子と娘二人の子どもを得ました。娘奈央子が小学校の時、教会へ行き始め、私も教会へ行くように誘いましたが、断っていました。後に聖書の学び会に誘われ、何回か行った時、「神様、私はもう逃げ歩くのはやめます。教会へきちんと通います」と心から思いました。そして、人生の中でつらいこともありましたが、教会は行き続けました。教会で学びの時、私は牧師先生に天国について、イエス様について、千年王国について、そして、聖霊を受けるにはどうすればよいですか、と質問しました。でもあまりよく分かりませんでした。先生もよく分からなかったのだと、今は理解ができます。
そして、田舎から東京へ引越しをして、教会へ行きました。問題があって、2つ目も3つ目の教会へも行けなくなりました。ぽかんと空いた日曜日は何も手につかず、落ちつけません。それでも信仰によって解決したいと思いました。それで自分の家の回りから2ヶ月くらい、教会を尋ね歩きました。私はただひたすら聖書の疑問を正しく教える牧師さんに会いたかったのです。そして、なぜかどの教会へも行けなくなるほど、力が抜けてしまいました。それで祈りました「もう嫌です。神様、たとえばパウロさんのような牧師さんに会せて下さい。そうでなければ私はもう教会へは行きたくないです」と、神様に心の叫びを訴えました。
そんな時、友人から別府万民教会の加藤牧師を紹介されました。日本では教会の名前が「何々チャペル」といえば、おしゃれに聞こえます。「万民」という名前を聞いた時、何か良しとは思われなかったのですが、加藤先生の人生も、万民教会へ導かれて顔と態度もすべてが180度変わって幸せだという証しを聞きました。加藤先生は、東京田端万民教会は「お勧めたい教会です」と言われ、積極的なお勧めによって、東京田端万民教会に来ました。今は良かったと思います。
鄭(チョン)牧師にお会いした時、先生も万民教会へ導かれたきっかけをこのように話してくださいました。長い信仰生活をしていたが苦しい人生だったと、それで2年間神様に、アブラハムとモーセのようにまことに神様を愛して真実な牧師の教会に導いて下さい、そうしたら一生その教会で献身したいと涙の祈りをした、日本で不思議な方法で堂会長イ・ジェロク牧師のメッセージのテープをもらって聞き、あまりにも恵まれて万民教会の宣教師になったということでした。その話に感動しました。私も長い時間求めていたものが、ここにあるかもしれないと思いました。鄭先生に「聖霊を受けたいですが」と言いました。「聖霊を受けなければ信仰生活とは言えない」と言われました。
万民に行き始めてから少したった頃、堂会長先生の夢を見ました。不思議な夢でした。礼拝の時の服を着た先生が、堂会長先生の声で、しかも日本語で、私に向って講壇からおっしゃいました。「このように教会に来ても一年たてば4%位の人しか残りません。この教会に連なっていなさい」とおっしゃいました。夢から醒めると、にこにこしたくなるほど嬉しさがこみ上げて来ました。
田端教会へ来た初めから、日曜日は午前・午後の礼拝、また水曜礼拝と金曜日の徹夜礼拝、毎日夜はダニエル祈り会へ参加しました。その時は、教会まで一時間以上かかる所に住んでいました。
そして鄭牧師は、堂会長先生がメッセージをしたものを信仰の基本から、必要なものはほとんど翻訳して、安長石宣教師と奥さんの河(は)さんによって週に一回とか二回、聖潔福音の学びをしました。そしてやわらかい真綿でくるむように優しく、温かく、大切に大切に育てられました。特に河夫人は「私の知っていることはみんな教えて上げたい」と言って下さいました。後に韓国へ帰られた河さんは、日本の人々に堂会長先生のメッセージのすべてを伝えたい心で通訳をされていると伺いました。鄭牧師夫妻は、私のためにどれほど祈って下さったことでしょうか。その上、私が以前に信仰と聖書の疑問だったことも、堂会長先生のメッセージにより明確に答えられました。そして私は、私の願った以上の教会に招かれたことを知ったのでした。
ある日、教会へ来る途中、田端駅で電車から降りた時、ねんざしてしまいました。痛かったけれど、お祈りを受ければ治ると考え、やっとの思いで教会に着きました。すぐ鄭牧師は、聖書の数多くの不思議なわざとしるしを行なっている堂会長イ・ジェロク牧師から、使徒の働き19章11節-12節にある御わざを信じて祈りを受けたハンカチを持って、祈ってくれました。祈りを受けて治ったと思った瞬間に痛みはなくなり、そのまま正座して祈ることができました。帰りは普通に歩けました。お風呂に入った時見ると、くるぶしが青黒く内出血していました。痛みは全くありませんでした。
2006年5月、帯状疱疹が右眼尻と鼻の横、口の横、耳の中にでき、歯をくいしばるほど、うなり声の出るくらい痛く、特に耳の中は痛かったのです。夜中、あまりつらいので耳の中に綿棒でムアンの甘い水をつけると、驚くほど気持が良く、ずっとムアンの甘い水をつけ通した結果、2日位で治りました。心配した子供たちが病院に行くことをすすめた時は、おろかにも少し動揺して、鄭牧師に「子供がこう言います」と言いました。先生は、信仰で自分が決めた通りにすればよいと言われたのです。動揺した事を悔い改め、結局、鄭牧師の祈りと甘い水で、一週間で治り始めたのです。後で知人から聞くと、帯状疱疹で入院して病院の治療を受けても、顔がマヒする面ちょうという病気を併発した人もいたということです。でも私はただ祈りだけを受けていやされて、今では顔に傷あとも見当りません。とても感謝です。
万民教会に導かれた今の心境は、自分の愚かさからさまざまにさまよった私のおそまつな人生、その終着に近い今、私の人生を暗くて長いトンネルに例えれば、やっと明るい出口に出た、安心と安らぎを得た思いです。それは、聖書に基づいている、祈り求めた素晴らしい教会へ導かれたからです。日本の多くの魂の中で、私のような愚かな者にも、このように恵みを下さった神様への恵みと感謝の心で一杯です。私の願いは、多くの日本の魂が主イエス様を信じて救われることと、また、多くの日本の牧師先生たちがこの素晴らしい聖潔福音を受け入れることです。また私は、心の聖潔を成し遂げて、新しいエルサレムに入ることを目指して、信仰で一生懸命に走って行きます。教会の奉仕のためと休まずに祈りたくて、二年前、教会から5分の距離の所に引越しをして生活しています。このすべてを主なる神様に感謝して、栄光を捧げます。
73, Yeouidaebang-ro 22-gil, Dongjak-gu, Seoul, Korea
- tel 82-2-818-7000 - fax 82-2-851-3846
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