ベク・ギョンジュン執事
(2－1男性宣教会組長、国民銀行バンベ洞支店課長)

学生時代、優等生だった私は周りの期待と関心の中で成長しました。しかし、突然父親が高血圧で倒れて、母親が生計を立てなければならなくなって、私は大学進学をあきらめるしかありませんでした。
1986年、高校を卒業した私は、銀行に就職して家族を養い、1995年には夜間大学に入って昼は働き、夜は勉強しながら若い時代を過ごしました。

飢え渇いた信仰生活をしているうち、いのちのみことばに接して

そうするうち、妻アン・ジョンスク執事に出会って結婚した後、信仰生活を始めましたが、救いの確信もないまま飢え渇いた信仰生活をしていました。
1997年5月、妻の妹アン・ジョンスン執事の導きで「2週連続特別リバイバル聖会」に参加して恵みを受けた私は、毎週、金曜徹夜と主日夕方礼拝をささげるために万民中央教会を訪れました。イ・ジェロク牧師を通して、善悪の知識の木を置かれた理由や十字架上の七言などを明快に説明してくれる「十字架の道」、そして「ヨハネの福音書講解」、「箴言講解」などは、どこでも聞けなかったいのちのみことばでした。
特に「天国」についてのメッセージは、普段知りたかったことが糸が解けるようでした。私はイ・ジェロク牧師の著書を読み、メッセージテープを買って聞きながら、「まさに私が探していた教会だ」という確信を持って、1997年11月、万民中央教会に登録しました。

神様を愛しながら誠実を養ったので

教会で金融人宣教会の会員と財政部の委員として熱心に奉仕しているうち、某放送局の本教会に関する歪曲報道がありました。
私は真実を知らせるために勤務外の時間を活用して、電車、市場などに出て「万民中央ニュース」と「キリスト教新聞」を配りました。そして、職場でも模範になるために、早く出勤して周りを片付けて、腰をかがめて先にあいさつし、後輩たちにもていねいな言葉を使うなど、キリストの香りを放つために努力しました。
後輩の社員が処理できないことがある時は先に立って助けたり、いくらうるさいお客さんでも笑顔で心から仕えて解決したりしてあげました。このような行いをご覧になった神様は、職場と家庭にいろいろな祝福を下さいました。

職場と家庭に幸せがあふれています

銀行合併とリストラなどで、地位に関係なく希望退職の風が吹く時も、何の通知も受けないで安定した会社勤めができました。そして、金融商品を売るシーズンになると、堂会長先生に祈りを受けて始めたら、多くの実績を上げるように祝福してくださいました。
一度は自分の仕事でなかったのですが、顧客が困らないように迅速に正確に私の手で処理してあげたら、とても親切だと、それ以後、高額の金額を私に信託して、支店全体にも報奨金が受けられるように働いてくださいました。
これによって2006年度の年末決算の時、私たちの支店が国民銀行南部地域本部で総合業績評価一位になり、個人的には信託部門業務で表彰状を受けました。また、一昨年は海外研修、昨年は委託研修の報奨を受けたりしました。
神様は家庭も祝福してくださって、長男グァンニムと娘ヘスはとても仲が良くて、学校で先生と友だちから愛されていて、妻アン・ジョンスク執事は教会と牧者のために祈って神の国と義を求めているのですから、どれほど感謝なことでしょう。
すべての栄光を神様にお返しします。みことばで導いてくださった堂会長イ・ジェロク牧師にも感謝いたします。