チェ・ヘオク執事(41才)は急性虫垂炎による「後腹膜壊死性筋膜炎」で生死の分かれ道に立ったが、死ななければならないなら、死にますという信仰で全面的に神様に頼って、奇跡的に生き返った。

中国に住んでいた2007年12月10日のことでした。お腹にガスがたまって、消化がよくできませんでした。11日の晩は下腹で何かが裂けていくように痛み、お腹がどんどんふくれて今にも破裂しそうでした。激しい痛みで眠れませんでした。
12日、私は病院へ行き、虫垂炎だとわかりました。破裂しそうだから、すぐに手術しなさいと言われました。

医務記録2007.12.18.

[診断]
1)急性虫垂炎
2)虫垂周囲に膿瘍の疑い
3)閉鎖性腸マヒ

夢うつつに聞こえた清らかな声

こんな緊迫した状況でも、私は手術するつもりは全くありませんでした。首と腰のヘルニア、めまいなどが、聖潔の福音を聞いていやされたからです。神様が共におられる力あるしもべ、イ・ジェロク牧師が祈ると、どんな病気もいやされるのを見てきたので、必ずいやされると信じました。
けれど、痛みはますますひどくなり、息をすることさえ難しくなりました。私は急いで電話のいやしの祈りを受けました。その後、やっと横になりましたが、ぐっすり眠れません。ところが、夢うつつに声が聞こえるのでした。
「虫垂炎はわたしにとって病気でもない。」
男性の声で、澄んでものやわらかな声でした。驚いて目を開けましたが、誰も見えませんでした。祈りながらムアンの甘い水を飲みました。

すぐに手術しなければ死ぬ

16日午後、宣教師と働き人が私の家を訪ねてきました。ふくれた横腹を見て、尋常でないから病院に行こうと言いました。17日、大病院で超音波検査をしましたが、医師はすぐ診断が下せませんでした。この日、宣教師の自宅へ行った私は、高熱で悪寒がして震えていました。横腹は10センチもふくれ上がりました。痛みがひどいとき、イ・ジェロク牧師の祈りを受けた神の力の込められたハンカチ(使徒の働き19:11-12)を当てていました。
翌日、宣教師は私を病院に連れて行きました。検査の結果、虫垂が破裂して、周囲に炎症が広がり、腎臓とその周りも損傷していました。血尿が出て、ガスも出ていませんでした。お医者さんは「こんな患者は初めて見た。すぐ入院して手術しなければ死ぬ」と言いました。

死ななければならないなら、死にます

私は決して世に頼りたくありませんでした。全知全能の神様を父と告白して、「信じます」と言いながら世に頼ったら、それはまことの信仰でなくて、神様の栄光を遮ることだと思いました。私は病院を出て、宣教師の家に行きました。神の力のハンカチをお腹に当てて床につきました。
ところが、翌日の早朝、不思議なことが起こりました。誰かが手で私のお腹に触れているようで、あちこちでパンパンとはじけるような音がしました。それは、死ななければならないなら、死にますという信仰で全面的に頼るこの娘を、父なる神様がいやしてくださる御手でした。
午後3時頃にはガスが出て、体が軽くなりました。時々飲んだムアンの甘い水で毒が出て行くように、濁った色の小便が出ました。虫垂が破裂してお腹に広がった汚物をきれいに掃除してくれるようでした。夜8時頃には便も出て、全身が飛ぶようでした。翌日、私は歩けたし、幸せな心で家に戻りました。今はすこぶる健康です。
ある日、神様が私をどんな方法でいやしてくださったのか、幻を見る方から聞きました。虫垂が破裂して広がった汚物を、神様はいのちの水で洗浄され、ブラックホールのような霊の空間を通してそれを移されたそうです。
このような驚くべき奇跡を現わされた神様に、すべての感謝と栄光をお帰しします。神様が授けられた力によって、聖書がまことであることを証しして、私たちにまことの信仰を持つように導いてくださる堂会長先生にも、心より感謝いたします。




祈りを受ける前

2007.12.18.
右の腎臓皮質と髄質の境界が鮮明でない
右の腎臓と肝臓の境界不明
右横腹の皮下組織不明と肥厚
(右3.4 cm、左2.0 cm)




祈りを受けた後

2008.1.30.
両側の腎臓の大きさ正常
腎臓内の組織がきれいで、右の腎臓と肝臓の境界が鮮明

2008.2.13.
右の横腹の皮下組織がきれいで、厚さも正常




現在の状態

2009.2.4.
盲腸部位大腸撮影
大腸全体がきれいで、虫垂突起は見られない
腹部CT - 右後方、腎臓周囲の筋膜が肥厚。過去激しい炎症があった証拠, その他は正常