タニチャ・ビヤジョン・ガブリエル(ペルー、11才)

今年7月11日の夜、突然激しい頭痛とともに全身、骨の髄まで痛みが押し寄せてきました。下痢とともに腹痛が始まって、熱が40度まで上がりました。苦しみながら夜を明かした私は、翌朝早く救急車で病院に行きました。
検査の結果は新型インフルエンザでした。どうしようかと思いました。お医者さんは、入院してマスクを着けて隔離しなければならない、多量の抗生剤を飲んで注射を打たなければならないと言いました。
私と家族は急いでペルー万民教会のチャン・チョンヨン牧師に電話して、イ・ジェロク牧師がイエス・キリストの御名によって祈り、神の力が込められたハンカチ(使徒19:11-12)で祈りを受けました。その時、私は強い火が自分のからだを取り巻くのを感じて、「いやされた」という確信が与えられました。そして、家族と一緒にひざまずいて切に神様に祈りました。
神様は私がみことばどおり生きられなかったことなどを思い出させてくださいました。申し訳なくて、心がとても痛みました。悔い改めの祈りをした後、熱が下がり始め、一つ一つ症状が消えて、私はその夜ぐっすり眠れました。
翌日、チャン・チョンヨン牧師が電話でもう一度ハンカチの祈りをしてくださると、残っていた痛みと下痢の症状が完全におさまりました。からだはすぐに回復しました。薬も飲まないで注射も打たなかったし、病院での治療も全く受けませんでした。
このことで私と家族は大きい信仰を持つようになり、さらに愛で一つになるきっかけになりました。奇跡を起こしてくださった神様に感謝と栄光をお帰しします

新型インフルエンザとは、インフルエンザウイルスのうち、変異によってヒト間の伝染能力を新たに持つようになったウイルスを病原体とする感染症である。患者数は世界で20万人にも達し、日本でも5000人を越え、死者も日増しに増えている。今年の秋、大流行する心配がある。