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ニュース > 証し
| 万民ニュース   第 122 号 | HIT 8100 | DATE 2012-12-23
 
「全世界に十字架のことばを叫ぼうと思っています」- カルロス・レオン牧師(アメリカ・ワシントン万民教会)






私はペルーのリマで生まれて、信仰生活は今年で35年です。フランスで神学を勉強して、Nogent Bible Institutionで学位を受け、パリで宣教の働きをした後、1990年にアメリカへ渡りました。そこでいくつかの教会を回って、説教して賛美を導くなど、独立した働きをしていました。
旧約聖書の創世記とダニエル書をスペイン語で何回か翻訳した経験がある私は、聖書についてよく知っていると自負していました。しかし、心の片隅には、いつもそこはかとない寂しさがありました。私を正しく導いてくれるような霊的な教会を探していました。

隠された宝物を発見した喜び
2009年12月頃、私は家にスペイン語圏ケーブルテレビを設置しました。このことは私の人生が完全に変えられるきっかけになりました。それはエンラセテレビで放送された万民中央教会の堂会長イ・ジェロク牧師の「天国」の説教のゆえです。他のどこでも聞いたことのないメッセージでした。
私は隠された宝物を発見した人のように小踊りして喜び、インターネットとテレビでマンミンの番組を視聴しました。2010年4月には三日断食をして、信仰の量りに関するメッセージを聞きました。深い感動に包まれた私は尊いメッセージを多くの人に知らせたいと思い、パワーポイントで資料化した後、講義しました。そして、私が住んでいる所から1時間の所にあるワシントン万民教会を訪ねて行きました。

ワシントン万民教会への第一歩、そして約束の虹
2010年5月9日、ワシントン万民教会に足を踏み入れた私は、温かく喜びあふれる雰囲気に感動しました。ここで主日を完全に守り十分の一献金をする生活をし始め、私が担任していたラテンアメリカ・グループの聖徒たちも一緒にワシントン万民教会に出席しました。私は各種の礼拝説教と賛美、週報をスペイン語に翻訳し、「十字架のことば」の勉強をして、MIS(マンミン国際神学校)に登録しました。
そのうち2012年2月、大韓民国ソウルで行われる「MMTC(マンミン世界宣教訓練院)グローバル人材養成プログラム」を知るようになり、慕って準備しました。MMTCは万民中央教会の付設機関で、世界宣教についてのビジョンを具体的に提示して、宣教師を養成する訓練院です。
今年1月末、私はときめきながら出国しました。ソウル行きの飛行機へ向かっている途中、美しい丸い虹を見ました。1、2分間、雲の中にきれいにかかっている虹を見て、熱い涙を流すしかありませんでした。神様が私の祈りに答えてくださるしるしだと信じたからです。

私の人生のすべてを変えたMMTCのプログラム
MMTCの人材養成プログラムは私の生涯で最も重要なジャンプ台になりました。私はフランスで神学の学位を受けたにもかかわらず、霊的な分野に欠如が多かったのです。MMTCはまさにその部分を十分に満たしてくれました。
火のような祈りとはどんなものなのか、神様が喜ばれる霊の愛とは何か、確かに体験できました。この他にも多様な講義内容で神のことばを体系的に武具として身につけられました。
アメリカに帰国した後、私は何よりきちんと祈る生活を始めました。また、罪の性質を捨てるために努力しました。すると健康と物質の祝福も臨みました。さらには私の肌が光っていると、周りの人たちは不思議そうでした。私は、火のような祈りとムアンの甘い水(イ・ジェロク牧師の祈りで海辺の塩辛い水が飲める水に変わって、神の力が現れる水)をつけたことがその秘訣だと言いました。

インターネットで全世界に広がる聖潔の五重福音
私が学んだいのちのみことばをワシントン万民教会と親睦ネットワークに所属する聖徒たちに分かち合って、神の国にとって大きい力になりたいと願いました。私はウェブ上で証しを分かち合いたくて「新しいエルサレム」というフェイスブックを開設しました。万民中央教会の情報と堂会長イ・ジェロク牧師の説教に関する質疑応答、祈祷課題の共有などが目的です。
合せてイ・ジェロク先生の最近の説教をYouTubeにアップロードしています。スペイン語に翻訳してデジタル録音した後、コスタリカに住んでいるジョバン・キネアズ兄弟にEメールで送ると、彼が編集した後、伝送します。イ・ジェロク先生の説教「創世記講解」の「いのちの種」シリーズ第1回は、2011年5月から今までに数千人が視聴しました。スペイン語圏の他にもオーストリア、カナダなどでも先生の説教は非常に好まれています。
このようにインターネットでイ・ジェロク先生の説教を聞いて変えられた人々の知らせに接すると、とてもうれしいし幸せです。聖潔の五重福音がインターネットで全世界に広がっていくのを見て、多くの人が霊的に飢え渇いていることがわかりました。彼らは自分の国に「万民教会があれば、どんなにいいだろうか」と言ったりします。
また、私は先生の説教をよく理解できるようにグラフィックデザインを用いて資料を作っています。「いのちの種」「信仰を測ると」「地獄」「信仰の量り」「十字架のことば」「霊の愛」など、私が作った資料を通して多くの人が恵みを受けて、信仰が成長しています。現在、ワシントン万民教会ではスペイン語通訳をし、万民中央教会で毎週金曜徹夜礼拝の時に放映される「マンミンマガジン」のスペイン語台本の監修をしています。
収穫の時、働き人として召され、聖潔の五重福音でみこころを正しく伝えられるように祝福された三位一体の神様に、すべての感謝と栄光をお帰しします。






カルロス・レオン牧師は堂会長イ・ジェロク牧師の説教「霊の愛」とイエス・キリストの救いの摂理が込められた「十字架のことば」などをパワーポイントで製作し、聖潔の五重福音を伝えている。


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