イ・サンベク長老(2大大11教区、55歳)

左からイ・サンベク長老、長女イ・ジウン神学生、次女イ・イェウン姉妹、妻キム・ミョンスン執事


1998年7月24日、私は初めて万民中央教会の金曜徹夜礼拝に参加しました。私たち一家は他教会で信仰生活をしていました。ところが、妻が知人の紹介で金曜徹夜礼拝に参加してとても恵みを受けていたので、私もどうしても一度行ってみたいと思いました。行ってみると、はたして妻の言葉どおり、最初から最後まで聖霊に満されていました。特に賛美が好きだった私はプレ賛美から聖歌隊賛美と特別賛美、そして2部の賛美と祈りの時間まで、すべてが天国に来たかのように幸せでした。

その年の9月、万民中央教会に登録してから、自分の信仰生活が以前とは確かに変わりました。主日を完全に守ることと十分の一献金をことごとくささげることに関するメッセージを聞いて、IMF金融危機の時、二度の不渡りを出すしかなかった理由が悟れたのです。そして、堂会長イ・ジェロク牧師先生の説教「十字架のことば」を聞きながら、父なる神様の愛とイエス様がなぜ私たちの救い主であるのか、イエス様の十字架の苦しみの霊的な意味などを悟って、まことの信仰生活ができるようになりました。

2012年、会社が不景気で財政が苦しくなっていました。私は会社の財政が自分の年俸に相当する分だけ赤字だと知って、年俸が少ない人を雇用するように会社に提案しました。その頃、ちょうど保険業を始めようと準備している長老さんから一緒にやろうという提案があって、退職しました。

実際、小心な性格だった私には、見知らぬ人に保険商品を紹介すること自体が楽ではありませんでした。1年経つまで一般的なブリーフィング営業をしましたが、実績が上げられないと、会社ではCEO労務営業ができるように配慮してくれました。この仕事は自分の適性にも合っていて、おもしろかったです。以前、職場で会計、労務、人事など多様な分野を担当していたので、顧客相談と並行しながら保険商品を紹介しました。でも契約は順調にいきませんでした。結局、私は保険を始めて2年過ぎるまで実績が低調で、貯蓄はもちろんローンで借りたお金まで底をつき、生活が非常に厳しくなりました。

けれど、私は「愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。」(第三ヨハネ1:2)というみことばを握って、まず自分のたましいに幸いを得ることに焦点を合わせました。最大限正道を歩んで、仕事のパートナーとの平和を追い求めようとしたし、私心と欲を捨てていきました。実績が良くない時は、自分の心の中にある真理に逆らうものを捜して悔い改め、みことばどおり生きようと努力しました。

これとともに、真実の心に変えられるために習慣のように言っていた冗談も言わず、罪の性質を捨てるために火のように祈りました。また、霊とまことによって礼拝をささげて、心を尽くして賛美していたら、ついに今年3月31日基準で御霊の歩みに入ったと認められました。

3月最後の週まで契約実績が低調で、基本月給をくれる職場を考えるほどでした。ところが、3月に私が担当した企業と契約が成立すると、またやってみようと思うようになったのです。神様は4月から本格的に祝福してくださいました。これまで十分の一献金10万ウォン台を抜け出せなかったのですが、100万ウォンほどをささげるようになったのです。ハレルヤ!

4月からは、以前と同じコメントで営業しても、顧客の反応がとても良いのです。その上、業者の代表がまた別の業者の代表を紹介してくれるのを見て、神様が導かれたことがさらに確信できました。神様が約束されたみことばを握って祈っていくと、そのまま成就してくださったのです。

私はシャローム聖歌隊とペヌエル重唱団の総務、教区の男性組長として、妻は区域長として教会に忠実に仕えています。長女は神学生(召された主のしもべ第3期)と芸能委員会の天上の声宣教団の団員として、次女はクリスタルシンガーズの団員として活動しています。家族全員が健康で幸せな信仰生活ができるように祝福してくださった三位一体の神様に、すべての感謝と栄光をお帰しします。