フィル・ボボ兄弟(25歳、イル＝ド＝フランス万民教会)

私は八歳の時から15年間、アトピーの一種のひどい皮膚病を病んでいました。病院では完治の可能性がないと言われ、ただコーチゾン(ステロイドの一種)を投与して苦しみを減らすだけでした。ひどい時は食べることも、歩くことも、眠ることも、勉強に集中することも大変でした。こんな病気との長い間の戦いにも全く表情に出さないで過ごしていたので、人は私の苦しみを知らなかったのです。ひたすら家族の助けと神様がともにおられるという信仰で克服していき、学業に最善を尽くしました。

幸いにも、フランスで少数のエリートだけが入る高等職業教育機関グランゼコールに入学できるように神様は祝福してくださいました。3年間は大企業でインターンとして勤め、奨学金をもらって勉強できました。そのうち母が2012年、職場の同僚の紹介で堂会長イ・ジェロク牧師先生の説教を聞いた後、とても恵みを受けて私にも聞いてみるよう勧めました。それで、私もインターネットで万民中央教会の礼拝をささげることになったのです

2014年5月、イ・ヒソン牧師先生(万民全支教会総指導教師)がベルギーに来られるという知らせを聞いて、両親と一緒に集会に参加しました。いやされることを慕って、堂会長イ・ジェロク牧師先生が祈って神の力が込められたハンカチ(使徒19:11～12)で祈りを受けました。そしてすぐに薬をやめましたが、一週間後から神様のみわざが現れ始めました。分厚いかさぶたが自然にはがれると、皮膚が再生していくのです。あれほど長く薬を服用しても経験したことがない、夢のようなことでした。人や医学ではとうていできない、ただ神様だけにおできになる驚くべきみわざでした。

その年の6月末、両親と一緒に万民中央教会を訪問して、堂会長先生に感謝の挨拶をして直接祈りを受けました。そして、奇跡のムアンの甘い水の泉に身を浸しましたが、皮膚はもっと良くなってつるつるになったのです。時間が経つほどやわらかくなって、傷跡も消えています。ハレルヤ！

2016年7月末には、休暇を取って母と一緒に万民中央教会を訪問しました(写真)。各種の礼拝とダニエル徹夜祈祷会などに参加して、霊的に満されて最も美しい天国、新しいエルサレムへの希望で幸せな心になって帰って来ました。

聖めを強調するいのちのみことばと祈りの生活は私のたましいにまことの喜びと希望を加えています。このように価値ある生き方をしていけるように導いて祝福された父なる神様に感謝と栄光をお帰しし、尊いみことばで導いておられる堂会長先生にも深く感謝いたします。