マーシー・ワムブイ・ギチェロ聖徒とお母さん(37歳、ケニア・ナイロビ万民教会)


ナイロビから153km離れたニエリ市で暮らしていた母は昨年3月に左の股関節の手術を受けました。右のほうも手術しなければならなかったのですが、手術費がなくて8か月間、鎮痛剤だけ飲んでいたのです。手術した左の股関節も痛みがやわらいだ程度だったので、母はひどい痛みのためによく眠れないし、何もできなかったし、松葉杖なしでは歩くこともできませんでした。

2016年11月27日、ナイロビ万民教会創立16周年を迎えて、イ・スジン牧師(イエス・キリスト連合副総会長)招へいハンカチ集会(使徒19:11～12)が開かれました。私は母が必ずいやされるようにしてあげたかったのですが、体の不自由な母が公共交通を利用することもできなかったし、車をレンタルする暮らし向きでもありませんでした。

私は信仰によって母の写真の上に祈りを受けました。その後、母のひどい痛みがなくなったし、12月初め、私が故郷に帰ったら、信じられない光景が繰り広げられました。母が松葉杖なしでひとりで歩いて出て来たのです。ハレルヤ！

とても感激して私は母を抱きしめて神様に感謝しました。母の暮らし向きをよくご存じの神様が時間と空間を超えて働いておられるので、その愛に感謝するばかりです。神の力を体験した母は近頃幸せな信仰生活をしています。健康はもちろん、まことの信仰を持つように祝福された神様にすべての感謝と栄光をお帰しします。