カビタ聖徒(25歳、インド・デリー万民教会)
カビタ聖徒の家族(左から夫と娘、カビタ聖徒、姉、姉の夫、前列甥と姪)


2013年3月、私は新婚の甘い夢に胸ふくらんでいました。ところが、妊娠した子を流産して、その後はいくら努力しても妊娠できないのです。病院で検査した結果、「残念ですが一生妊娠できません」と言われ、不妊の原因もわからないというお医者さんの言葉は私の心にあいくちのように刺さりました。

主人は私を慰めて、もっと有能な医師に相談してみようと言い、たくさんの医師を訪ねて行きましたが、帰って来る返事は同じでした。私のすべての夢は粉々に砕け散り、それ以上人生の希望も見つけられなかったのです。不妊クリニックに通うのに借金は積もっていったし、みじめな現実に昼も夜も泣きながら過ごしていたら、慢性頭痛まで起こりました。

そうしているうちに知人から朗報を聞くようになったのです。韓国の万民中央教会の堂会長イ・ジェロク牧師先生を通して現れる神の力あるわざについて伝えてくれて、私も祈りを受ければ赤ちゃんが持てるというのでした。

当時、私の体はとても衰弱していて、時間と場所を問わず度々倒れたし、まともに食べられなかったのです。2013年の冬、家族に助けてもらってデリー万民教会に初めて行きました。担任キム・サンフィ牧師先生にハンカチの祈り(使徒19:11～12)を受けましたが、驚いたことに直ちに食べられるようになったし、体が回復して正常な生活をすることができたのです。

その恵みに感謝して、みことばどおり生きようと努めて、慈しみ深い神様と主を、そしてイ・ジェロク先生の行う神の力を伝えたら、家族と親戚が伝道されました。このように幸せな心で信仰生活をしているうちに、堂会長先生に祈りを受けようと思うようになりました。

2016年3月中旬、韓国の万民中央教会に連絡して、堂会長先生にみごもりのための祈りを受けましたが、一か月にもならないうちに妊娠したという言葉を聞きました。今年1月19日、かわいく元気な女の子が生まれました。ハレルヤ！

祝福はここで終わらず、主人が会社から資金を回収するようになって、借金も全部清算しました。このように絶望を希望に変えてくださった神様に感謝と栄光をお帰しし、祈ってくださった堂会長先生に感謝いたします。