2005 年日韓友情の年」記念事業 - ヒンドル聖歌隊日本公演

2005年 12 月 23 日 ( 金 ) 、本教会ヒンドル聖歌隊「クリスマスコンサート」が長野県飯田鼎文化会館で開かれた。「 2005 年日韓友情の年」記念事業の一環として行われたこのコンサートは、長野県、飯田市、飯田市教育委員会、飯田市社会福祉協議会、飯田市国際交流推進会、飯田市日韓友好推進協会、毎日新聞社、 NBS 長野放送が後援した。

「ヒンドル聖歌隊クリスマスコンサート」というオープニングと共に、友情出演した鼎小学校の合唱団と飯田万民教会のリュ・ムキョル君のクラスメート全員のリコーダー演奏で公演が始まった。続いて、飯田万民教会主日学校の子どもたちの聖劇と、ヒンドル聖歌隊の感動的な公演は、鼎文化会館をぎっしり埋めた観客に大きな感動を伝えた。
計 19 曲の日本語に翻訳された曲と演奏、バレー、ハンドベル演奏、ワーシップダンス、ジャズダンス、ミュージカル、伝統舞踊と操り人形、扇の踊り、特別賛美など、多彩に準備されたプログラムで 2 時間余り行われた。プログラムが進むたびに、コンサートに参加した日本人たちと在日韓国人たちは、熱い拍手と共に感動の涙を流した。一方、 NHK が公演を取材し、 12 月 23 日 ( 金 ) 午後 6 時と 9 時のニュースに報道した。訪れた人々は「キリスト教公演をニュースの時間に放送するということは、日本の状況からして本当に異例でめったにないこと」と語った。日刊紙「南信州新聞」でも取材報道し、このコンサートを通して、韓国の水準高いキリスト教文化が日本に知られる契機になり、民間外交にも寄与したという評価を受けている。