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| 万民ニュース   第 58 号 | HIT 10011 | DATE 2008-01-13
 
私のクリスマス



ハン.ユリム執事(6大25教区、4-2男性宣教会)

韓国シナリオ作家協会理事のハン.ユリム執事は、韓国放送作家協会に所属して活動中。現在「時事ニュース」に推理小説『実業家殺人事件』を連載している。

イエス様のご生誕を祝うクリスマスが年末にあるということに、大きい意味があると感じます。その年にあったすべての罪と悪を悔い改めて、新年に新しく生まれ変わるという<意識>を呼び覚ますことではないでしょうか。
万民中央教会に登録したのが昨年の初め、いつの間にか一年になりますが、初めてのクリスマスは私により大きい意味を与えています。
堂会長イ.ジェロク牧師の説教は、私に神学よりもっと大切な生活信仰を植えてくれています。神様のみことばが決して論文でないように、イ.ジェロク牧師の説教、特に<天国>の説教は私の霊と魂に大きい衝撃を与えました。

これまで<天国>は、手に取れない、頭に描くこともできなかった観念的なイメージでした。誰かが「イエスを信じるか」と尋ねれば、自信ありげに「はい」と答えながらも、「<天国>と<地獄>が存在することを信じるか」と尋ねれば、自信ありげに「はい」と返事できなかった私でした。
ところが、イ.ジェロク牧師の<天国>の説教は具体性を帯びていて、35回続いています。天国の姿が手に取れます。天国の生活はもちろん、パラダイス、一天層、二天層、三天層、新しいエルサレムの区分と様子まで、まるで写真を撮るようにはっきりと聖徒たちに聞かせてくださいます。
ひと言で、驚きを禁じえませんでした。他の教会で聞けなかったメッセージでした。「聖徒の人生は、結局イエス様がおられる天国で永遠のいのちを得ることなのに、私は現世にあまりにもすがって生きてきたんだなあ」と自分を責める気持ちになりました。
<諸人こぞりて、迎えませり!>というクリスマスの賛美の意味が、再び胸の奥深く感じるようになりました。だから、2007年12月25日のクリスマスはどんな年よりもさらに意味が大きかったのです。
イ.ジェロク牧師の説教集『肉の人、霊の人(ヨブ記講解)」の新しい聖書解釈にも感銘を受けました。そして、特に『十字架の道』で「土地の買戻しの法」(レビ記25:23-25)により、神様が世界の始まる前から人間の救いの道を備えておかれたことを解きほぐしてくれました。こういう説教は他の教会で聞けなかったメッセージです。
しかも『目覚めよ、イスラエル』で、ユダヤ教を信じていて、イエス.キリストが救い主であることが信じられないイスラエル民族に、神様が計画された救いの働きを始めたイ.ジェロク牧師の勇気と信仰に、拍手を送らないわけにはいきませんでした。
さらに今回のクリスマスが意味深かったことは、私を万民中央教会に導いてくれたキム.ブサム執事が結婚後5年間赤ちゃんが持てないでいたのに、昨年春、イ.ジェロク牧師の按手を受けて、みごもりの祝福を受けて、去る11月末、かわいい女の子を授かったことです。
食べ物が豊かだからクリスマスなのではなく、贈り物とツリーの飾りがきらびやかだからクリスマスなのでなく、私にはみことばの悟りがあるのでもっと尊いクリスマスでした。私の魂がさらにきよくてまことであるように祈ります。


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