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ニュース > 証し
| 万民ニュース   第 44 号 | HIT 15831 | DATE 2006-08-27
 
「正道経営を最優先にしたので事業所に祝福があふれています」



オ・ヨンジェ執事(イマックス企画代表、1大4教区)

株式投資の失敗で苦しみの毎日を送る

15年前の1991年、私は国内の中小企業に勤めながら、株式投資の失敗で莫大な損害をこうむるようになりました。両親に助けを求め、弟の退職金を借りてまで借金を返そうと全力を尽くしてみましたが、力不足でした。
やむなく1992年から約4年間、弟の家にやっかいになりながらタクシーの運転手などで生計を立てなければなりませんでした。弱り目にたたり目、タクシーの運転中に大事故を起こして解雇され、肉体労働をしながらつらくて疲れる毎日を送っていました。

妻の涙の求めで本教会に導かれる

その当時、私は本教会で信仰生活をしながら教会の働きに熱心な妻にことごとにけちをつけて殴り、怒りを抑えられなければ、教会を探して行って騒動を起こしたりもしました。しかし、妻のキム・ヨノク執事は全くいやな素振りも見せず、むしろ仕えて力になろうと努力しながら、信仰で勝っていきました。そうしながら、時に応じて教会に一緒に出席するように勧めたので、私の心の扉は少しずつ開かれ始めました。
結局、私は妻の忍耐と愛に感動して、1ケ月に1、2回くらい本教会に出席するようになりました。実際に教会に行って堂会長イ・ジェロク牧師先生のメッセージを聞くと、何だかわからない喜びが湧いてきました。そのうちに主日を守るようになって、堂会長先生を通して現れるいやしのみわざと家庭、職場、事業所で祝福された聖徒たちのあかしを聞いて、信仰が生じ始めました。

祝福の祈りを受けた後、神様のみわざを体験

そんな1997年のある日、その時までまだ適当な仕事がなかった私は、妻に信仰の告白をしました。
「君、堂会長先生から祝福の祈りを受けたいよ。何だかうまくいくような気がする!」
妻はとてもうれしくて、心を込めてささげ物を準備し、堂会長先生を訪ねて祈りを受けました。三日後、知り合いの方から電話が来ました。
「事務室は準備されていますから、一緒に販促と広報物の製作事業をしてみませんか?」
その瞬間、あまりにもうれしくて、どうしてよいかわかりませんでした。ただ一度の祝福の祈りを通して神様のみわざを体験した私は、信仰が日増しに成長しました。
けれど、その当時は銀行から借りる信用度がなくて、資金事情も思うようにいかないなど、事業上の難しさが一つや二つでなかったのです。その度に堂会長先生のところに行って祝福の祈りを受けて、祈ってすべてを神様にゆだねるように努めました。
すると新しい取引先ができて、もつれた事が解決して、長い間回収できなかった未収金ももらえる体験をするようになりました。

会社を設立、正道経営を最優先に

2001年にはカンドン区クイドンにレコードポスターを企画・製作する「イマックス(Emax)企画」を設立できるようになりました。
私は会社を運営するとき、堂会長イ・ジェロク牧師先生がメッセージで言われた「正道経営」を最優先にしました。目の前の利益だけを考えずに、適正なマージンとともに顧客に対する配慮も惜しまなかったし、顧客の心にすっと入るように誠心誠意を尽くして業務を処理しながら、納期日も守り、信用を積んでいきました。
そのうち「イマックスは確実で信頼できる」といううわさが広がり始めました。そうするうちにレコードポスター市場はほとんどわが社が占有するようになり、3年前からは映画のポスター製作まで拡張し、業界内で注文量の半分以上を占めるようになりました。

事業所に祝福があふれ、拡張・移転礼拝をささげる

2004年10月には事業所をグロ区グロドンに拡張・移転して、万民祈梼院イ・ボンニム院長をお迎えして開業礼拝をささげました。
その年の12月、日本のNHKと芸能企画会社の会長さんがサンプル製作を依頼され、作ってみたところとても満足されて、その場で3億ほどの注文を受ける驚くべき祝福もありました。
日々大きくなっていく祝福の中で、職員たちはみな幸せで一つの心になって仕事をしているのですから、本当に感謝です。まことに祝福された人生に導かれた、生きておられる神様にすべての感謝と栄光を帰して、堂会長イ・ジェロク牧師先生にも感謝いたします。

ちょっと待って!

天の御国は、激しく攻める者たちがそれを奪い取っています。(マタイ11:12)


神様は愛であられますので、誰でも信仰で天国を所有できるように祝福してくださいました。しかし、自分の利益を求めず相手の利益を求めて熱心に信仰生活をした人とそうでない人に同じ天国が与えられたら、公義の神様と言えるでしょうか?
私たちが熱心に仕事をすれば、良い職場が与えられ、昇進できて良い家が買えます。一つの国家にも大統領がいる首都があるかと思えば、第二の都市、第三の都市があって、島や山間地方があります。このように天国も、神様の御座のある新しいエルサレムがあるかと思えば端もあるので、イエス様は天国を激しく攻めて奪い取りなさいと言われたのです。
ヨハネ黙示録21章に出てくる新しいエルサレムは、神様の御座のある最も良い天国です。アブラハム、モーセ、使徒パウロ、ペテロのように主の心を成し遂げて、全家に忠実であった人々が入れる所です。
それでは、今しがた生まれた赤ちゃんのようにかろうじて救われた人々は、天国のどこにとどまるようになるでしょうか?十字架にかかって悔い改めたひとりの強盗のように、天国の端、パラダイスに入るようになります(ルカ23:43)。このように神様は行なったとおり返してくださり、蒔いたとおり刈り取るようにされる方です。どれほど神様のみことばどおり生きて、主の心に似せられて、与えられた使命を忠実に果たせるかによって、天国の場所が違ってくるしかありません。
それで「太陽の栄光もあり、月の栄光もあり、星の栄光もあります。個々の星によって栄光が違います。死者の復活もこれと同じです。朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえらされ、」と言われたのです(第一コリント15:41-42)。

『信仰の量り』(イ・ジェロク牧師著)参照


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